アルバイト先や学校で、避難訓練をしたことがありますか?「地震だ!」という声を聞いて、どこに逃げるかすぐに分かりますか?私たちの安全を守るためには、ルールを知っておくことがとても大切です。今回は、そのルールが守られなかったために起きた、8年前のある悲しい事故について一緒に考えていきましょう。
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新聞記事

事故はなぜ起きた?地震の後の悲劇
大きな地震が起きた後、あなたはどんな行動をとりますか?多くの人が、まず自分の安全を確かめて、安全な場所に避難すると思います。2016年4月、熊本県でとても大きな地震がありました。その時、地元の大きなショッピングセンター「イオンモール熊本」で、悲しい爆発事故が起きてしまいました。
この事故で、中で働いていた従業員7人が亡くなりました。地震の後、建物が安全かどうか、専門家がチェックする必要がありました。しかし、その安全確認が終わる前に、従業員たちは建物の中に戻るように言われ、その直後に、地震で壊れた電気設備が原因で爆発が起きたのです。なぜ、彼らは危険な建物の中に戻らなければならなかったのでしょうか。あなたの国や地域では、自然災害は多いですか?
2016年の熊本地震のとき、安全が確認される前に従業員が建物に入り、7人が亡くなりました。
社長が認めた「マニュアル破り」とは?
あなたはレストランでアルバイトをしていると想像してください。「お客様が来たら、必ずこの言葉で挨拶してください」というマニュアルがありますよね。でも、とても忙しい時、少し違う言い方をしてしまうことがあるかもしれません。このように、組織が決めた公式のルールを「マニュアル」と言います。そして、それを守らないことを「マニュアル破り」と呼びます。
この事故で一番の問題は、会社の社長自身がこの「マニュアル破り」を認めたことです。「安全が確認できるまで、誰も建物に入ってはいけない」という会社の大切なルールがありました。それにもかかわらず、現場の責任者が従業員に建物の中へ入ることを許可してしまったのです。その結果、7人もの命が失われました。もしあなたが現場のリーダーだったら、従業員の安全と仕事のどちらを優先したでしょうか?
会社には「安全が確認されるまで建物に入らない」というルールがありましたが、現場の責任者がそれを破ってしまいました。
もう一つの問題「組織の情報の隠ぺい」
友達との約束を破ってしまった時、正直に「ごめんなさい、寝坊しました」と言うのと、嘘の理由を言うのとでは、相手の印象が全く違いますよね。実はこの会社、事故が起きた後、すぐには本当のことを言いませんでした。最初の記者会見から数日間、会社は「従業員が自分の判断で入った」と説明していましたが、後になって会社が戻ることを許可していたことが分かったのです。
このように、組織が本当の情報を隠したり、事実と違う説明をしたりすることを、情報の「隠ぺい」と言います。また、この事故では、市役所や消防署などの「行政」との連絡もうまくいっていませんでした。専門家が「危険だから建物に入らないで」と伝えても、その一番大切な情報が、現場で働く従業員まで届いていなかったのです。もしあなたの会社が大切な情報を隠したら、どう感じますか?
消防署など行政からの「建物に入るな」という指示が、現場の従業員に伝わっていませんでした。
今回は、ルールと安全について考えました。この事故は、立派なマニュアルがあっても、それが正しく使われなければ意味がないことを私たちに教えてくれます。あなたの職場や学校の安全マニュアルは、どこにありますか?一度、その場所を確認してみるだけでも、緊急の時に役立つかもしれません。あなたの周りの安全ルールについて、ぜひコメントで教えてくださいね。
📖 語彙リスト / Vocabulary / Từ vựng
その時、地元の大きなショッピングセンター「イオンモール熊本」で、悲しい爆発事故が起きてしまいました。
その時(とき)、地(じ)元(もと)の大(おお)きなショッピングセンター「イオンモール熊(くま)本(もと)」で、悲(かな)しい爆(ばく)発(はつ)事(じ)故(こ)が起(お)きてしまいました。
この事故で一番の問題は、会社の社長自身がこの「マニュアル破り」を認めたことです。
この事(じ)故(こ)で一(いち)番(ばん)の問(もん)題(だい)は、会(かい)社(しゃ)の社(しゃ)長(ちょう)自(じ)身(しん)がこの「マニュアル破(やぶ)り」を認(みと)めたことです。
現場の責任者が従業員に建物の中へ入ることを許可してしまったのです。
現(げん)場(ば)の責(せき)任(にん)者(しゃ)が従(じゅう)業(ぎょう)員(いん)に建(たて)物(もの)の中(なか)へ入(はい)ることを許(きょ)可(か)してしまったのです。
もしあなたが現場のリーダーだったら、従業員の安全と仕事のどちらを優先したでしょうか?
もしあなたが現(げん)場(ば)のリーダーだったら、従(じゅう)業(ぎょう)員(いん)の安(あん)全(ぜん)と仕(し)事(ごと)のどちらを優(ゆう)先(せん)したでしょうか?
このように、組織が決めた公式のルールを「マニュアル」と言います。
このように、組(そ)織(しき)が決(き)めた公(こう)式(しき)のルールを「マニュアル」と言(い)います。
この事故で、中で働いていた従業員7人が亡くなりました。
この事(じ)故(こ)で、中(なか)で働(はたら)いていた従(じゅう)業(ぎょう)員(いん)7人(にん)が亡(な)くなりました。
会社は「従業員が自分の判断で入った」と説明していました。
会(かい)社(しゃ)は「従(じゅう)業(ぎょう)員(いん)が自(じ)分(ぶん)の判(はん)断(だん)で入(はい)った」と説(せつ)明(めい)していました。
このように、組織が本当の情報を隠したり、事実と違う説明をしたりすることを、情報の「隠ぺい」と言います。
このように、組(そ)織(しき)が本(ほん)当(とう)の情(じょう)報(ほう)を隠(かく)したり、事(じ)実(じつ)と違(ちが)う説(せつ)明(めい)をしたりすることを、情(じょう)報(ほう)の「隠(いん)ぺい」と言(い)います。
もしあなたが現場のリーダーだったら、従業員の安全と仕事のどちらを優先したでしょうか?
もしあなたが現(げん)場(ば)のリーダーだったら、従(じゅう)業(ぎょう)員(いん)の安(あん)全(ぜん)と仕(し)事(ごと)のどちらを優(ゆう)先(せん)したでしょうか?
このように、組織が決めた公式のルールを「マニュアル」と言います。
このように、組(そ)織(しき)が決(き)めた公(こう)式(しき)のルールを「マニュアル」と言(い)います。
📝 文法ポイント / Grammar / Ngữ pháp
例文
それにもかかわらず、現場の責任者が従業員に建物の中へ入ることを許可してしまったのです。
例文
その結果、7人もの命が失われました。
例文
そのルールが守られなかったために起きた、8年前のある悲しい事故について一緒に考えていきましょう。
❓ Q&A
📝 理解テスト
Q1. イオンモール熊本の爆発事故で7人の従業員が亡くなった直接の原因は何ですか?
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地震の後、建物の安全確認が終わる前に、現場の責任者が従業員に建物の中に入るよう指示したことです。その直後に、地震で壊れた電気設備が原因で爆発が起きました。
ポイント
- • 安全確認が終わる前に建物に入ったこと
- • 現場の責任者が入ることを許可したこと
Q2. 記事によると、会社が行った「情報の隠ぺい」とは具体的にどのようなことでしたか?
答えを見る ▾
事故が起きた後、会社は最初「従業員が自分の判断で入った」と事実と違う説明をしました。後になって会社が戻ることを許可していたことが分かりましたが、このように本当の情報を隠していたことが「情報の隠ぺい」にあたります。
ポイント
- • 最初は「従業員の自己判断」だと嘘の説明をしたこと
- • 会社が許可したという本当の情報を隠したこと
今回は、ルールと安全について考えました。この事故は、立派なマニュアルがあっても、それが正しく使われなければ意味がないことを私たちに教えてくれます。あなたの職場や学校の安全マニュアルは、どこにありますか?一度、その場所を確認してみるだけでも、緊急の時に役立つかもしれません。あなたの周りの安全ルールについて、ぜひコメントで教えてくださいね。
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